こんにちは!今回は、店舗オーナー様に向けて、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)で上位表示を狙うための効果的な方法とアイデアについてお伝えしていきます!
Googleビジネスプロフィールで上位表示させるために対策を行っていくことをMEO対策と呼びます。
Googlemapでは、「キーワード+地名」や、「近くの○○」、種類によってはキーワード単体でも検索結果の上部に表示されるような仕様になっています。その検索結果において上位表示させることで店舗の露出が増えるため、新規顧客の流入を狙いたいオーナー様が直近では注目しています。
MEO対策についてまだ知らないよという方は以下の記事を参考にしてみてください。
多くのウェブ担当者様やオーナー様からお聞きするのが、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は定期的に触ってはいるものの、パフォーマンスの向上が見られなかったり、順位計測が適切でないという点です。確かに、キーワード対策について知見をためることは難しいですし、順位計測は専用のツールが必要なので、なかなか正確なデータを獲得することは難しいです。
競争が激化する現在のマップ環境において、どのようなMEO対策を行えば多くの人々にアピールし、検索順位で上位表示ができるのか。その方法を7つ紹介します。商品・サービスの訴求やクリエイティブなアプローチ、口コミなどのユーザーアプローチを通じてGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)で上位に食い込んでいきましょう!
目次
1,解像度の高い写真とビジュアルコンテンツの活用
1-1,解像度の高い写真でユーザーを引き付ける
解像度が高く、美しい写真はあなたのビジネスの第一印象を決定づける重要な要素です。
プロの写真撮影や、最新のカメラを活用することで高品質なビジュアルコンテンツを提供することができます。きれいな外観、商品の魅力的なデザイン、居心地の良い店内の雰囲気を捉えた写真は、ユーザーに店舗への訪問を促す力を持っています。良い写真は、ユーザーに店舗利用をした際のイメージを想起させるものになるので、店舗への来店を誘引する力を持っています。
ユーザーに「ここで素敵な時間を過ごしたい!」という感情を喚起させることでただの一店舗からユーザーにとって特別な店舗になることができます。
さらに、snsやウェブサイトなどでこれらの写真を共有することで、あなたの店舗のブランドイメージを強化し、多くの人々にアピールする手助けをしてくれるでしょう。
しかし、注意していただきたいことはSNSへの投稿は確かにブランドイメージを強化することができますが、googleのAIとSNSは関連性がないと言われています。
今後も後述するとは思いますが、GoogleビジネスプロフィールにおいてはもちろんgoogleのAIに情報を読みとられやすくすることも重要ですが、今後のアップデートの目的はユーザーの満足度を高めることに尽きると思いますので、あくまでもユーザー目線も忘れないようにしましょう。
1-2,商品のディティールを際立たせる写真の採用
新規でお店を探しているユーザーは来店をしたことがないので、商品のディティールや質、サービス内容が自身にどのように役立つかと考えています。商品をピックアップした写真を活用することで、商品の特徴や素材、デザインの細部を視覚的に伝えることができます。サービス提供をしている写真からはその店舗がどのような接客をしているのかを感覚的に得ることができます。
現在のマーケティングでは文章を読みたいというユーザーより写真や動画でイメージをわかせたいユーザーの方が多いです。今までよりももっと写真や動画に力を入れ、Googleビジネスプロフィール内のビジュアルコンテンツの量も担保するようにしましょう。
例えば、料理を提供するレストランならば、おいしそうな料理のアップ写真や食材の質感を引き立てる写真を使用することで、ユーザーの食欲を刺激します。商品やサービス提供の魅力を際立たせるために、アップした写真を織り交ぜたビジュアルコンテンツをプロフィールに取り入れてみましょう。
1-3,更新を定期的に行うことでアルゴリズムから一定の評価を得られる
少しテクニカル的に話にはなるのですが、MEO対策では「更新頻度」も上位表示をするにあたって重要なポイントになってきます。
Googleとしては「オンラインでの訴求を頻繁に行っている店舗の方がユーザーが理解しやすく、満足度も高まりやすい」といった意図があります。更新を怠っている店舗よりもユーザーのために更新を行っている店舗の方を優遇したいと考えたら納得がいくアルゴリズムなのではないかと感じます。
こういった背景もあるので、店舗写真や商品写真、サービスを提供している写真などは定期的にアップするようにしましょう。また、Googleビジネスプロフィールではユーザーがビジネスに対して写真をアップすることもできるので、お客様が写真を撮ってアップするような仕組み作りも重要になってきます。
2,差別化されたストーリーを記載する
2-1,ビジネスの背後にあるストーリーの共有
ビジネスの背後にあるストーリーは、ユーザーが共感するための力強いツールです。あなたのビジネスがどのように始まり、商品にどんなこだわりがあって、そこに至るまでにどれだけの情熱と努力が背後にあるのかをストーリーにして伝えましょう。
理由としては、昨今のサービスは常に進歩し続けており、昔と比べ差別化が難しくなってきています。
そんな中で、ユーザーの興味を引き出すためにはサービスが完成されるまでのプロセスです。
ありきたりなストーリーではなく、どんな困難を乗り越えてきたのか、どのような価値観や目標を持っているのかを語ることで、ユーザーはあなたのビジネスに興味を持ちます。
その結果、他店ではなくあなたの店舗に来客を促すことができるのではないでしょうか。
2-2,地域社会との結びつきをアピールする
あなたのビジネスが地域社会に果たす役割や貢献をGoogleビジネスプロフィールで伝えることは、ユーザーからの信頼を得る一つの方法になります。地元のイベントへの参加や地域コミュニティの貢献活動などを具体的に紹介しましょう。
具体的には、Googleビジネスプロフィールの編集画面にて、「最新情報を追加」という項目から「イベントの追加」から設定が可能です。こちらのみならず、最新情報として記事を投稿することができるので、さらに訴求をすることで効果を最大限発揮することができます。
地域社会との結びつきは、あなたのビジネスを地域の一員として位置づけ、地域を愛する人にとって来店のハードルが下がる効果があります。また、地域への愛情と取り組みをアピールすることで、ユーザーはあなたのビジネスにより一層の信頼を寄せることができるでしょう。
単なる情報発信のようにも見えますが、MEO対策の一環である上位表示対策としても効果を発揮するのでぜひ活用していくようにしましょう。
3,上位表示&来店率増加につながる口コミの活用
3-1,実際の声が来店意思を高める
良い口コミは、あなたのビジネスの価値と信頼性を裏付ける重要な要素です。
特に、顧客が感動したエピソードや特別な体験を共有するような口コミは、ユーザーに深い印象を与えることができます。お客様がどのようにあなたの商品やサービスを体験し、それが彼らの生活にどのような影響を与えたのかを、具体的な事例とともに投稿してもらいましょう。
ただ、すべてのお客様が口コミを書いてくれるとも限りませんし、Googlemapの口コミを書いたことがないお客様が実際はほとんどだと思います。
お客様に口コミを書いてもらいやすいように、QRコードを店内に張り付けたり、ポスターなどで口コミ投稿の順序を記してあげるとお客様にとっても、書きやすくなるのではないでしょうか。
口コミを獲得しやすくするQRコードの生成の仕方は後述しますので、ぜひ実際に使ってみてください。
3-2,口コミの多様性はMEO対策において重要項目
お客様の口コミの多様性は、あなたのビジネスの側面を幅広い視点から見せる機会です。
商品だけでなく、サービス内容、接客、アフターフォローなど様々な項目に触れてもらいましょう。
様々な年齢層やバックグラウンド、利用目的などの異なるユーザーからの意見を紹介することで、Googleビジネスプロフィールを見ているユーザーはより多くの立場からあなたのビジネスを評価することができます。
ポジティブな口コミだけでなく、改善点や提案の口コミにはしっかりと丁寧な返信を行うことであなたのビジネスの透明性と改善意欲をアピールすることができます。
また、MEO対策においても口コミの返信は効果があると言われていますので、積極的に口コミを促し、返信を行うようにしましょう。
3-3,口コミを書いてもらいやすくする事例&アイデア
ただ単純にお客様に「口コミを書いてください」とお願いをしても書き方がわからないお客様はめんどくさがってしまいますよね。そこで今回共有する事例は二つあります。
一つ目に、カメラで簡単に読み込めるようにするQRコード化です。
まずはGoogleビジネスプロフィール上にある「レビューの依頼」という項目を選択します。そこで、口コミのリンクを取得できるので、次にQRコード化について説明します。
URLをQRコードに変換してくれるサイトは多くありますが、一番私が使いやすいのは以下のサイトです。
コピーしたリンクをこちらのサイトで貼り付けるだけでQRコードに変換ができます。
生成されたQRコードをコピーして印刷、あとは店内に設置するだけで案内のハードルはぐっと下がるのではないでしょうか。
次に、さらにお客様が口コミを書きやすくするためにポスターの作成をしましょう。
ポスターの作成で便利なのがcanvaです。ご存じの方も多いとは思いますがcanvaはデザインに触れたことがない方でも簡単にポスターなどを作成することができます。
canvaで作成したポスター内にQRコードや口コミの書き方、どのように書いてほしいのかを記載するとお客さまも口コミの内容に頭を悩ませずに書くことができます。
できる限りお客様が楽に口コミを書いてもらえるように仕組みづくりを行いましょう。
4,定期的な投稿と更新
4-1,トレンド・シーズンごとの投稿でユーザーを引き付ける
季節ごとの変化やイベントに合わせて、定期的な投稿や更新を行いましょう。
季節感を取り入れたコンテンツはユーザーの関心を引きやすく、特別なプロモーションやイベントの情報を伝える手段として活用できます。
事例としては、夏季限定のメニューや冬の特別セールなどをアピールし、ユーザーの期待を高めることができます。季節ごとの魅力を最大限に引き出すために、ビジュアルコンテンツと合わせて工夫してみましょう。
また、投稿するタイミングとしてはトレンドと同様、季節の初めに差し掛かる前に準備しておくことが肝要です。次の季節への期待感が高まっているユーザーに対してより興味を起こすような投稿を心がけるようにしましょう。文章が思い浮かばない場合はチャットGPTを使うのも有効です!
4-2,キーワードを含めた新着情報の発信
前述しておりますが、Googleビジネスプロフィールを常に新鮮な情報で満たすことは重要です。
新商品の登場や限定プロモーションの情報を迅速に発信し、ユーザーの興味を引きつけるチャンスを逃さないようにしましょう。
週や月ごとの定期的なアップデートを行うことで、ユーザーはいつでも最新の情報を入手できると感じ、あなたのビジネスに対する関心を保ちやすくなります。リスティングが常に更新されていることを示すことで、ユーザーに信頼性とアクティブな取り組みをユーザー、そしてGoogleのAIにアピールしましょう。
また、更新をするにあたって重要になってくるのがユーザーがよく検索するキーワードを含めた記事投稿をすることです。
どのくらい検索されているのかを調べる方法はGoogleが提供しているキーワードプランナーというツールを使うとわかりやすいです。
5,ユーザーの行動を促進するコンテンツの多角的アプローチ
5-1,テキスト、画像、動画を組み合わせた情報提供
ユーザーは情報を得る際にそれぞれの感覚や判断基準でGoogleビジネスプロフィールを閲覧します。
近年のマーケティングでもよく言われていることですが、テキストだけで情報を理解するのは労力がかかります。ユーザーに魅力的に伝える文章ももちろん大切ですが、動画や画像などのメディアはユーザーの情報の処理を迅速に行うことができます。
このため、複数のメディアを組み合わせて情報を提供することは、ユーザーの認知負荷を軽減し、情報を効果的に受け入れる手助けとなります。特に、動画を活用すれば、商品やサービスの使用方法や特長を実際に見て体験することができるため、ユーザーは自分自身がその体験をすることを想像しやすくなります。
Googleビジネスプロフィールではプロフィール上の写真だけでなく、最新情報の写真や商品の写真設定も重要になります。画像や動画を差し込める部分ではすべて設定をするように心がけましょう。
定期的な更新もMEO対策の一環として上位表示の効果もあります。
5-2,ユーザーが迷うことを防ぐ外観と360°写真の設定
Googlemapは道案内の機能だけではなく、認知やユーザーの興味を促進する優秀なツールであることは前述しておりますが、ユーザー利用としては道案内が圧倒的に多数を占めています。
初めて店舗に訪れる際はよく使用されるGooglemapですが、Googleのアップデート不足で間違った場所に案内されるケースをよく耳にします。
店舗に訪れることを楽しみにしているユーザーにとって道に迷ったり、間違った案内をされると満足度の低下につながる恐れがあります。Googlemapの機能的に、誤った道案内をされることはすぐに解決できることではありませんが、できる限り減らせるように最新情報や店舗情報、カバー写真などの設定を行いましょう。
主には店舗の外観のアップと引きの写真、案内動画、360°カメラを使った写真の設定をするとお客様が迷う確率が減ります。360°カメラは店舗に置いていないところがほとんどなので、クラウドソーシングサービスを利用すると良いでしょう。
安心して依頼したい方はクラウドワークスやランサーズ、費用を抑えて撮影したい場合はココナラでフリーカメラマンに依頼しましょう。
5-3,詳細な説明や解説でサービスを深堀する
ユーザーは、商品やサービスに関する詳細な情報を得ることで、自分のニーズや欲求に合致するかどうかを判断しようとします。
これは情報を得るだけでなく、購買意欲を高める上でも重要です。
ユーザーは、製品やサービスに対して十分な情報が提供されている場合、自信を持って購入や利用の決断を下す傾向があります。情報が全くない製品やサービスを利用したいとはさすがに思わないですよね。
そのため、テキストコンテンツを通じて、製品やサービスのメリット、利点、特徴、価値を詳しく説明することは、ユーザーの意思決定をサポートする上で欠かせない要素となります。
また、Googleの評価項目に「Googleビジネスプロフィール内に詳細な情報が記載されていることはユーザーの満足度を高める」とあるので、アルゴリズム的にも良い評価を得ることができ、これもまた上位表示にとってポジティブな影響を与えることができます。
特に商品欄で写真、商品の特徴を1000文字以内で記入することができるのでこちらに詳細に記入することも非常に重要になってきます。
6,Googleビジネスプロフィールの分析と最適化
6-1,アクション分析から見えてくるユーザー行動
Googleビジネスプロフィールのユーザー行動を分析しましょう。
まずはGoogleビジネスプロフィールのパフォーマンスというボタンから分析画面を表示することができます。ツールなどを導入すると1年以上の分析が可能になりますが、導入しない場合は最大半年間分の分析をすることができます。
プロフィールの閲覧数やクリック数、ダイレクトアクション(電話やウェブサイトへのクリック)などのデータを収集し、どの部分がユーザーにとって興味深いかを把握します。これによって、ユーザーの関心を引きつける要素やコンテンツを特定し、プロフィールの改善点を見つけることができます。
この分析機能を使って上位表示を叶えるためには、定期的な更新とその結果による分析が不可欠です。
一度設定して放置だとMEO対策を頑張っている店舗には負けてしまいますし、情報を得ることもできないので必ず月に一度は分析するようにしましょう
6-2,キーワード対策の結果を分析する
ユーザーに必要な情報を届けることは最も大切ですが、上位に表示されて露出量が増えることも重要です。前述したキーワードプランナーをつかった地域のニーズを探すことから始まり、その結果ユーザーがどの検索クエリであなたのビジネスを発見したのかという部分を分析しましょう。
文章で説明するのは難しいので、以下の画像を見てみてください。
こちらの画像はパフォーマンス内の概要の下部分にあるのですが、右側のビジネスプロフィールの表示につながった検索数が重要になってきます。あなたが行ったキーワード対策が効果があるのかを確かめる場所がこちらになります。
MEO対策で上位表示されるために必要なキーワードの条件はニーズがあることと競争率が低いワードを使用することです。この二つを満たすキーワードを探すのはかなり難しいですが、近隣の競合店舗のGoogleビジネスプロフィールを確認し、繰り返されているワードがあればそれがその店舗の対策キーワードになります。
1店舗だけであれば十分戦える市場であるとは思いますが、ほとんどの競合店舗のキーワードがかぶっている場合はできるだけ避けた方が上位表示化の近道になるでしょう。
適切なキーワード対策を行うことができれば、パフォーマンスの結果も変わってくるはずです。
7,更に上位表示につながるサイテーション対策
7-1,サイテーションとは
サイテーションとは、自分の店舗のGoogleビジネスプロフィールやホームページ以外のサイトで自社のブランド名、店舗名(会社名)、サービス名で引用されることです。
MEO対策の上位表示においてサイテーションは外部対策にあたり、他の店舗と差別化する有力な方法でもあります。
後述しますが、様々なサイトで自店舗の情報が載ることによってGoogleのアルゴリズムから「この店舗はオンライン施策をしっかり行っていて、検索ユーザーにとって魅力的である」と判断されます。また、ネット上の知名度という点でも評価されますのでやった方が良いのは間違いないです。
7-2,MEO対策においてのサイテーションの手段
サイテーションの手段はいくつかありますので、その一部を解説します。
今回はお金をかけずにサイテーション対策ができる方法をお伝えするので、リサーチなどには時間がかかりますが、それでも上位表示を叶えたい!という方はぜひ実践してみてください。
7-2-1,飲食店のサイテーション対策
各業態には無料で掲載できる媒体があります。
飲食店の無料媒体は以下の通りです。
- 食べログ
無料で登録が可能で、店舗の公式情報を編集できる「飲食店プロフィールサービス」を利用できます。
ウェブ予約機能や、上位表示機能を使う場合は有料登録が必要になってくるのですが、サイテーション対策という点では無料登録でも十分効果は発揮するでしょう。
- aumo
aumoはご存じない方もいるかと思いますが、こちらはおでかけ情報サイトになります。
飲食だけでなく、宿泊施設や小売店にも対応している幅広いサイトで、無料でできる範囲としてはサービスサイト内に掲載される施設ページの情報を無料で編集することができます。
Googleビジネスプロフィールではサービス名、住所、電話番号などの情報がオンライン上に多ければ多いほど良いので、ぜひ登録しておきましょう。
有料プランになると記事の掲載や、口コミなどが可能になります。
- ぐるなび
店舗ページの掲載を無料で行えます。無料プランでもウェブ予約機能を使えることができるのですが、予約に対して成果報酬型で手数料がとられます。
- ホットペッパーグルメ
こちらも店舗掲載が無料になっています。クーポンの掲載も3つまでなら利用可能なので、魅力的ではないでしょうか。
- Retty
こちらのポータルサイトは掲載を無料で行うことができます。
掲載の方法としては公式サイトから「無料会員に登録」をクリックし、各記入項目を入力するだけです。最後に電話による確認があり、確認が終われば事業者向けの機能を利用することができるようになります。
- エキテン
無料掲載が可能な口コミ・ランキングサイトです。飲食に特化しているわけではなく、様々な業種が掲載できる媒体ですがサイテーション対策にはうってつけでしょう。
サイト自体もPV数が多く、口コミや評価が高いほどランキングが上がるという特徴があるので、お時間がある方はエキテンの対策を行うのもアリでしょう。
- 地域ポータルサイト
地域によって異なりますが、無料で掲載できるポータルサイトもあるので、自店舗の情報サイトを調べてみると良いでしょう。
- Yelp
Yelpへの掲載料金は無料になっています。
国内だけでなく、アメリカをはじめとする様々な国で高いシェアを誇っています。
また、口コミが実名で投稿されるので匿名の口コミサイトよりも高い質がうかがえます。
- paypay
100億円あげちゃうキャンペーンが大ヒットし、ユーザー数を圧倒的に増やしたpaypay。
無料でサイテーション対策をできるわけではないですが、paypayクーポンを利用したいユーザーが非常に増えているという情報があります。
paypayの還元率は高いので、paypayが使えるだけでもリピーターになってくれるお客様は多そうです。
2023年8月現在、キャンペーントライアルを利用することによって初期費用が無料になる上に、月額利用料も無料となっています。(初回3か月目以降課金開始)3か月が経っても月額利用料は1980円と、決済手数料の1.6%~1.98%と費用感も悪くありません。
こちらは既存のお客様にヒアリングしながら導入を進めると良いと思います。
もちろんサイテーション効果もあります。
7-2-2,エステサロンのサイテーション対策
エステサロンは残念ながら飲食店ほど無料媒体が多いわけではありません。
その中でも無料のものや費用が低いものを紹介します。
- エキテン
飲食店の方でも記載しましたが、エステサロンも無料で掲載が可能です。記載できる情報はすべて記入するようにしましょう。
- 地域情報誌・ポータルサイト
こちらも飲食店の項目で記載しておりますが、自店舗のエリアの情報ポータルサイトを探してみましょう。地域情報ポータルサイトは私が聞く限りでは単体での集客効果はあまり見受けられませんが、地域によってはかなり見られている地域もあります。
とはいえ、すぐに集客効果が期待できるものではないので、自社サイトやGoogleビジネスプロフィールのサイテーション対策として運用しましょう。
- 楽天ビューティー
楽天ビューティーは普段楽天市場や、楽天銀行、楽天ポイントを活用しているユーザーが集まりやすいサイトです。ポイントを利用したいユーザーや楽天カードを使いたいユーザーにとってはほかの媒体よりも敷居が低いことが利点です。
しかし、ここからの項目は完全無料というわけではありません。
初期費用が5万円かかってしまいますが、その後の固定費や月額使用料は0円になっています。
毎月費用が発生することが嫌なオーナー様はこちらを利用することが多いイメージです。
デメリットとしては、予約ごとに施術料金の10%を手数料として料金が発生する点です。
また、電話からの予約に関しては1件あたり1,000円と、通話時間による料金が発生します。
- minimo
比較的新しいサービスですが、若い層に多くの支持を受けているサロン予約アプリです。
注意点としてはサロン単位の予約ではなく、スタッフ個人を予約するといった新しいシステムスタイルとなっています。
嬉しいことに、基本料金や掲載料金は無料となっています。
手数料も0円~660円と他社と比較しても低くなっているので、集客数が少ない月や副業での個人サロンにとってはかなり魅力的なのではないでしょうか。
解約料金などもないのでリスクを最小限に抑えて集客できるのがminimoの最大の特徴です。
スタッフへの予約が主にはなりますが、店舗情報を記載する欄もあるのでサイテーション対策も可能でしょう。
- ビューティーパーク
こちらは残念ながら月額で固定費がかかりますが、他者と比較してかなり安価なのでご紹介いたします。
月額は3,300円、11,000円、19,800円の3パターンあり、サイテーション対策のみであれば一番安価なプランでも良いでしょう。
ビューティーパークはドメインパワーも強く、検索した際に上位に表示されやすいので、プランを上げれば新規集客にも繋がりやすいという特徴を持っています。
- らいらいネット
こちらのサイトは、ボディ、フェイシャル、ダイエット、脱毛のお店検索や予約ができるポータルサイトです。
らいらいネットの強みは、大手サイトの情報リンクができ、他のサイトで掲載している情報をそのまま活用することができます。さらに、無料で活用することができるので、登録するデメリットがありません。
もちろん、住所や電話番号、店舗名を掲載することができるので、サイテーション効果も見込めるでしょう。
- ヘルモア
こちらも無料で情報を掲載できるポータルサイトです。
他のポータルサイトに比べ、文章や写真で訴求しやすいことがこのサイトの特徴です。
また、登録数が16万点以上の口コミサイトになるので、ドメインパワーも弱くないでしょう。
- Yelp
飲食店の項目で前述しましたが、こちらはエステサロンの掲載も無料で行うことができます。
海外のポータルサイトになるので、PCでの操作の方はアドオンで翻訳を入れるとスムーズに登録を行うことができるのではないでしょうか。
- paypay
様々なカテゴリーで店舗の登録ができるpaypay、知らない方はおそらく少ないのではないでしょうか。
こちらはさすがに無料で登録できるというわけではないですが、サイテーション対策以外にも店舗にメリットがありそうなので、以下に記載します。
まず、paypayの還元率はほかのポイントよりも高いことで有名なのと定期的にキャンペーンがあり、そのたびにpaypayユーザーは消費意欲が高まります。うまくこの点を巻き込むことによって新規集客にもつなげられそうです。
2023年8月現在、キャンペーントライアルを利用することによって初期費用が無料になる上に、月額利用料も無料となっています。(初回3か月目以降課金開始)3か月が経っても月額利用料は1980円と、決済手数料の1.6%~1.98%と費用感も悪くありません。
7-2-3,リラクゼーションサロン・整体院・整骨院のサイテーション対策
- エキテン
どの項目でも記載しておりますが、もちろんリラクゼーションサロンや整体院、整骨院でも活用が可能です。店舗基本情報の記載や写真の掲載を行いましょう
- 接骨ネット
こちらはリラクゼーションサロン、整体院は当てはまらない可能性がありますが整骨院のオーナーの方は必ず登録しましょう。
無料から始めることが可能なので、サイテーション対策にうってつけでしょう。
- EPARK
エリアによってかなり予約率が変わることで有名なEPARKですが、営業マンによっては無料で利用できる話を伺ったことがあります。
有料掲載プランもありますが、年間500件以上のオーナー様と打ち合わせをする私ですらEPARKで集客できている事例を聞くのは稀です。
ごくたまに、集客のすべてをEPARKでまかなっている店舗もありますが、あくまで主ではなくサブでの集客ツールとして登録をする方が賢明かもしれません。
- らいらいネット
エステの項目でも紹介しましたがエステだけでなく、整体院・接骨院・整骨院・鍼灸院・リラクゼーションサロンの掲載も可能になっています。
前述しておりますが、大手サイトのリンクや、既に使用している予約リンクを埋め込むことができてかつ無料なので、必ず登録するようにしましょう。
- しんきゅうコンパス
こちらのサイトは鍼灸院・美容鍼サロンのポータルサイトです。
登録店舗数は多くはないですが、無料プランがあるのでこちらもサイテーションにうってつけのサイトと言えるでしょう。
- Yelp
何度も本記事で登場するYelpです。こちらは幅広いカテゴリーの店舗を掲載しているので、もちろん整体院や整骨院、リラクゼーションサロンの店舗情報を登録することができます。
- paypay
すでに二回前述しておりますが、整体や整骨院、リラクゼーションサロンでもpaypayの導入をすることができます。
リラックスや体の不調を改善するカテゴリーの店舗でQRコード決済を導入すると、お客様は手ぶらで来店することができるので、一つのメリットですね。
料金面でいうと、2023年8月現在、キャンペーントライアルを利用することによって初期費用が無料になる上に、月額利用料も無料となっています。(初回3か月目以降課金開始)3か月が経っても月額利用料は1980円と、決済手数料の1.6%~1.98%と費用も抑えることができます。
定期的に店舗掲載がしやすいようなキャンペーンを行っているので要チェックです。
まとめ
Googleマイビジネスリスティングで上位表示を狙うための方法とアイデアをご紹介しました。
お客様の来店意欲を高める写真やビジュアルコンテンツ、店舗独自のストーリーの共有、リアルかつ、お店に対してポジティブな口コミの活用、定期的な投稿と更新、外部対策と言われるサイテーション対策、地域コミュニティとの連携、イベントの作成など、様々なアプローチを通じてユーザーの興味を引きつけ、ビジネスの認知度を高めることができます。
自分のビジネスの特長を最大限に生かし、クリエイティブな発想でGoogleビジネスプロフィールを更新することによって検索順位を上位表示することができます。
日本で3番目にユーザーに使われているGooglemapを最大限活用し、中長期にかけて店舗の集客に結び付けていきましょう!