MEO対策とは、 Googleマイビジネスを活用し、Googleのオーガニック検索結果やローカル検索結果において上位表示を目指す方法です。
SEO対策は知っていてもMEOは初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか？
MEOは比較的新しいWebマーケティング施策ですが、Googleマップの利用者数の増加と共に、その重要性は増しています。
MEO対策はお金をかけずに自分で行うことも可能です。
しかし、今ある業務にプラスして、新たにMEO対策を始めるのは困難ですよね…。
MEO対策のために新たに人員を雇い、教育するとなると成果が出るまでに多大なコストがかかります。
そこで有効な手段が、外部の専門業者にMEO対策を委託するというやり方です。
今回は、「MEO対策をどこかの業者に任せれば良いのか分からない…」という方に向けて、業者を吟味する上で知っておくべき料金相場や比較ポイントを解説します！
MEO対策の料金
MEO対策を業者に委託した際にかかる費用としては
- 初期費用
- 月額費用
- 日額費用
が想定されます。
初期費用
初期費用とは、MEO対策を行うにあたり必要となる
- Googleマイビジネスの登録
- 掲載写真の撮影
- 基本情報の入力
などにかかる費用です。
MEO対策の事前準備はリスティング広告など他の広告手段に比べると手間が少なく、初期費用を無料としている対策業者も少なくありません。
初期費用として、多くの金額を請求する会社には注意しましょう。
MEO対策業者3社が提供するプランを比較した結果は以下の通りです。
初期費用とその後継続的にかかる費用は、業者によって異なることが分かります。
成果毎の報酬が数百円の差であったとしても、月額で換算すれば数千円、年で換算すれば数万円の差となるでしょう。
| 会社名 | 初期費用 | 費用 |
|---|---|---|
| A社 | 無料 | 日額1,200円(成果報酬) |
| B社 | 無料 | 日額700円(成果報酬) |
| C社 | 50,000円 | 日額1,500円～1,800円(成果報酬) |
初期費用が高い業者は、日ごとや月ごとで継続的にかかる費用も高い傾向があります。
それに見合った成果が得られるのであれば構いませんが、契約の段階で見分けるのは困難です。
多くのプランはおよそ半年～2年の最低契約期間が設けられています。
最低契約期間を通して、合計でいくら必要になるのかは事前に見積もり、長い目で見て予算の範囲内に収まるプランを選択しましょう！
月額費用
月額費用とは、契約期間に業者が行うMEO対策に対する報酬です。
実際の業務の例として、
- 投稿文の作成
- 投稿代行
- 対策キーワードの順位測定
- サイテーション構築
などが挙げられます。
支払う金額はプランによって異なりますが、相場は3万～5万円ほどです。
MEO対策プランの種類
MEO対策プランの種類は主に
- 成果報酬型
- 固定報酬型
の2種類に分類されます。
それぞれの特徴と、費用の相場をみていきましょう。
成果報酬型
成果報酬型とは、1か月の内で事前に定めた基準を満たした日数分の費用を支払う方法です。
主に、事前に指定した対策キーワードが検索結果上位3位内に入るという基準が採用されています。
成果報酬型の費用の例は以下の通りです。
| 会社名 | 初期費用 | 費用 |
|---|---|---|
| MEO対策カレッジ | 無料 | 日額770円 |
| MEO解析センター | 無料 | 日額500円 |
| WITH STYLE | 無料 | 日額1,200円 |
固定報酬型
固定報酬型とは、成果の有無に関わらず、毎月一定の費用を支払う方法です。
事前にMEO対策にかかる費用を把握できるため、予算を組みやすいというメリットがあります。
固定報酬型の費用の例は以下の通りです。
新規顧客を獲得するためのマーケティング方法は沢山ありますが、MEO対策は店舗型ビジネスにとって最も有効な手段のひとつです。
初めは自社内の人員で取り組むだけでも十分でしょう。
予算の範囲で、ぜひ試してみてくださいね。
※自分で出来るMEO対策について知りたい方はこちらの記事がオススメです。
