店舗型ビジネス の継続的な売り上げUPのために、数あるWEB集客の中でもMEO対策の注目度が高まっています。
今回は、MEO対策を導入するにあたり成果報酬型のプランを検討中の方に向けて、成果報酬型のメリットとデメリットを解説します!
MEOとは
MEOとはMap Engine Optimizationの略称です。
Google検索では、『池袋 ラーメン』や『銀座 ネイルサロン』といった特定のエリア名+キーワードや、『整骨院』や『薬局』といった一部のキーワードを検索した際に、Googleマップと共に3件分該当店舗を表示させるスペースがあります。
このスペースはローカル検索結果やローカルパックと呼ばれ、同一キーワードのGoogleマップの検索結果において上位3位以内に入ることで表示される仕組みです。
MEO対策のメリット
MEO対策の大きなメリットは競合が限定される点です。
SEO対策では世界中から発信されるすべてのWebサイトが競合となりますが、MEO対策における競合は同地域にお店を構える同業者に限られます。
さらに、Googleマップの検索結果は
- 関連性
- 距離
- 視認性の高さ
という3つの観点から総合的に判断されるため、ユーザーの現在位置が自店舗に近いほど検索結果で上位表示されやすくなるのです。
(参考:Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法)
そのため、自店舗のすぐ近くにいる来店見込みの高いユーザーにアピールできるという特徴があります。
MEO対策とSEO対策の比較について、より詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです。
成果報酬型の費用の相場
MEO対策を外部委託した場合、費用の相場は月々3〜5万円です。
成果報酬型では、1ヶ月のうちに上位表示を達成した日数×〇〇円で費用が計算されます。
下記は、上位表示を達成した日数毎にかかる費用を比較した表です。
会社A | 500円 |
会社B | 770円 |
会社C | 2,000円 |
会社によって1日あたりの成果に対してかかる費用は大きく異なりますが、概ね達成日の日額費用の相場は800〜1200円と言われています。
多くのMEO対策プランには、最低契約期間が定められています。
そのため、成果が出たからといってすぐに契約を打ち切ることが出来ないケースが多いでしょう。
成果報酬型のプランを契約する際には下記2点を事前に確認することで、思わぬ費用が膨らむことを防げます。
- 最大で1か月いくらかかるのか?
- 1月あたり最大の費用が契約期間中にかかり続けた場合、その費用は許容できるか?
成果報酬型のメリット
成果報酬型の契約でMEO対策を依頼するメリットは、検索上位に入らなかった日は支払う必要がないため、効率良く資金を投入できる点です。
また、成果報酬型の場合、成果が出なければ収益が上がらないため、依頼先のMEO対策業者のモチベーションも高い傾向があります。
成果報酬型のデメリット
成果報酬型は、成果が出た日数によっては固定報酬型の契約よりも高い費用がかかる可能性があります。
事前に定める対策キーワードが適切か否か、複数社で見積もりをとって見極めましょう。
成果の目的となる対策キーワードの上位表示達成難易度が低い場合、相場に合わない費用となる可能性があります。
また、成果報酬型では月毎にMEO対策にかかる費用が異なるため、MEO対策にかかる費用を見積もりにくい点もデメリットといえるでしょう。
今回は、MEO対策プランの契約形態のうち、成果報酬型のプランに絞って解説しました。
もうひとつの契約形態である固定報酬型のプランと比較して、MEO対策の相場をより詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです。