MEOという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これはMap Engine Optimizationの略で、Googleマップなどの地図アプリで検索されたさいに、一覧で上位表示されるよう行う施策全般をさす言葉です。
MEOとは
最近はモバイル端末上で店舗や施設が検索される割合が増えており、2015年にはパソコンによる検索を逆転しています。
またMEO運用のターゲットとなるユーザーは検索意図が明確なため、店舗への来客誘導に直接繋がる対策と言えます。
たとえばユーザーが「恵比寿+ハンバーグ」と検索した場合、そこで上位表示されたらすぐに集客に結び付くでしょう。
またSEO（検索エンジン最適化）にくらべ難易度も低く、現在では競合が少ない点も大きなメリットです。
このMEOですが、ターゲット地域や提供するサービスが明確な事業者にとって特に親和性が高く、MEOを上手く運用することで来客数のアップが期待できます。
SEO対策では中小事業者がどれだけ努力しても大手より上位に表示されるのは至難の業でしたが、MEOではターゲットが明確な分上位表示も運用次第では可能となります。
Googleマイビジネスの登録と認証を行い、基本情報やカテゴリーを登録することで、Googleマップで表示されるようになりますが、上位表示されるためにはそこからのMEO対策が必要になってきます。
しかし現在無料で利用できるサービスなので、特に地域密着型の店舗・サービスのオーナーには非常に魅力的なツールなのは間違いありません。
